なんとなく好きに本質がある。
抽象画は昔から好きなのですが、どこが?何が?と言われると「なんとなく」としか言いようがない。
カンディンスキーやクレーの色合いと形。
なんかいいんだよなぁと思う反面、うまく説明できないところももどかしくもあり。
カンディンスキーを好きになったのは中学生の時だったと思います。
なんとなく、実験的で躍動感のある絵だなと思っていました。
本質に近づくほど、具体的なものからより抽象的になっていきますが、そんなところも惹かれていたんだとおもいます。
例えば、柴犬やチワワは抽象的になると動物や哺乳類という括りになる。
最終的には原子や分子までいきますが。
本質に近くなる程条件というものが少なくなってくるんですよね。
それはつまり「解放」されるということ。
言葉にすると難しそうですが、要するにシンプルにする。
けど実は、その土台はしっかりしている。
文章を書きながら考えもまとまったので、ちょっと実験的なスタンスで絵を描いてみようと思いました。
何か見てくれた方の刺激になれば幸い、ならなくても仕方ない。笑
今日の一枚はこちら。
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