模写すると引き出しが増えていく

途中、難しいの選んでしまった、、かなと思っていたのですが、なんとか形になってきました。
下の方はキャンバスのサイズの関係でカットしました。あともう少し!
色の塗り方とかもそうですが、描いたことがないものを描くときには模写はとても有効だなと思います。手本を見ながら描くと影の付け方とかも、こんな風に描いているんだという情報が自分の中に蓄積されていって引き出しが増えていく感覚があります。
まさに守破離の「守」。

模写すると個性がなくなるなんて思っていたのですが、逆に無くすのが難しい。
個性って知らないけれどそうなってしまうものなのかもしれません。
だから自分ではなかなか自覚しづらいのでしょうね、当たり前過ぎて。

モネの特徴は: 

●筆触分割=極力混色をせずに絵具を並べて配置する。
そうすることで絵具本来の色の鮮やかさを損なうことなく、鮮やかな光の再現に成功しました。または「色彩分割」などと呼んでいます。

●影にも色がある=それまで影といえば黒や焦げ茶色と相場が決まっていましたが、モネ達はこの影にも色彩を発見しました。

●早い制作=躍動感あふれるタッチです。モネは絶えず変化する光と移ろう印象をとらえようとしました。そのためにじっくりと時間をかけて描いている時間はありませんでした。
目に映る印象、感じ取った色を一気に画面に乗せていかなくてはなりません。

自分の絵にも取り入れていきたいと思います。

Today's Makiart

日々描いている絵の記録、英検3級合格目指して勉強中。時間の積み重ねは芸術である。 -画家の記録-

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