やっていることよりもその本質を取り入れる。


スタートは花屋だった。
サンタが花屋にお花を買いに来たらどうだろうか?と少しコミカルな絵を考えていました。
ただ、どうもしっくりとは来ない。。

花屋にサンタを描き加えた時点で、ちょっと出かけてこようと展覧会へ行ってきました。
そこで見た絵に感銘を受けましてガラッと変更。

行ってきたのはBunkamuraでやっている「ロシア・ロマンティック」。
19世紀から20世紀初頭の画家。
知っている画家は誰もいなかったのですが、1枚目の絵を見た瞬間にこれはメモを取ろうと受付に戻り筆記用具を借りに。
耳には音声ガイド、手には筆記用具。

ロシアの大自然、日常の風景、肖像画など。
写実的なしっかりと描き込まれた絵で今まではあまり見ないタイプの絵だったのですが、詩的で
空気を感じる。
本当にロマンティックな感じです。
写実的な技術を真似するのは生きている間にはできそうもないので、その絵から感じる事を自分の中に取り入れて表現していきたいと思いました。

会場に書いてあった画家の言葉から抜粋。
「自然が語ること、森が打ち明けてくれること、鳥が何を歌っているのかに耳を傾けよう。」

そういえば好きなカンディンスキーもロシアの出身でした。

Today's Makiart

日々描いている絵の記録、英検3級合格目指して勉強中。時間の積み重ねは芸術である。 -画家の記録-

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