私のコンフォートゾーンは構図なのか?
ふと思い出すのですが、そういえば私は絵を描く上で大事な構図という考えが抜け落ちやすい。
なんだか、そのものをバンっ!と紙の真ん中に描きたくなります。
そして後から、あっ!構図。。となるのです。
構図を考えた方が見る人にとっては面白いんですが、どうも自分が描きたい!で止まってしまいやすくて見てくれる人のことも考えようと今日も思った訳であります。
さて、話は変わりますが
昔からバウハウス(1919年から1933年まであったドイツの美術学校)のデザインが好きです。(因みに私の好きなカンディンスキーもここで先生をしていた。)
名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。
バウハウスは工芸、写真、デザイン、美術、建築など総合的な教育を行っていました。その歴史は短いながら、その功績は大きく、モダンデザインの基礎を作り、今もなお世界中の建築やデザインなど、さまざまな分野に多大な影響を及ぼしています。
私が昔、通っていたデザインの学校もバウハウス的な考えに基づいているところでした。
モダンデザインなので絵画とは真逆な印象があります。モダンデザインは情報を削ぎ落としていきシンプルにしていくようなイメージ。
それに比べて絵画は情報を詰め込んでいく感じ。
その両方を取ったのがカンディンスキーの抽象画なのかなとも感じます。
モダンデザインと絵画はその表現方法は違えど作り手の意思はその作品にしっかりと込められている。
もっと作品に意思を持たせたいと思います。
明日から孔雀は絵の中で動き回ることでしょう。
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